サウナの基礎知識|サウナの入り方講座④

「サウナー」「ととのう」などの言葉も生まれるほどサウナブームは高まりを見せていますが、意外とサウナの知識については知らない人が多いです。

そこでこの記事では、

  • サウナの起源
  • サウナの種類
  • サウナの温度・湿度

といった基礎的な知識を紹介します。

サウナの基礎知識が身につけばいつもと違う楽しみ方も見えてくるはず!ぜひ参考にしてみてくださいね。

サウナの歴史とルーツ

意外と知らないサウナの歴史を紹介します。サウナのルーツや日本に登場した時期などあなたはいくつ知っていますか?

サウナの起源はフィンランドにあり

サウナの起源はフィンランドにあることがわかっていますが、さまざまな説が存在しておりいまだ解明されていません。

一説によるとフィンランドのカレリア地方で使用されていた食料庫がいつしか沐浴の場となったともいわれています。

現在、フィンランドに存在するサウナは200~300万にものぼるといわれています。フィンランドはサウナ発祥の地であり、サウナ大国でもあるのですね。

日本にサウナが登場したのは1961年

日本にサウナが登場したのは1961年。1956年のメルボルンオリンピックでサウナを目にした日本人選手が自身の経営する銀座の温泉施設に導入したのが始まりだといわれています。

その後、1964年の東京オリンピックで選手村にサウナが設けられたことで日本のサウナブームは一気に加速していきました。

2020東京オリンピックでもサウナは設置

2020東京オリンピックでもサウナは設置されていたようです。

時は流れて、2021年。先日閉幕した東京五輪、現在開催中の東京パラリンピックで使われている選手村や、日本人選手が練習に活用した「味の素ナショナルトレーニングセンター」(東京・北)には、サウナが設置されている。スポーツ選手にとって、なくてはならない施設として定着したようだ

J-CASTニュースより引用

日本では古くからサウナ(蒸気浴)が行われていた?

たしかに現在広く普及しているフィンランド式サウナはフィンランドが発祥の地ですが、そもそもサウナとは蒸し風呂や蒸気浴の一種です。

日本における風呂とはもともと蒸し風呂を指しており、その歴史はなんと奈良時代よりも古いのだとか。

そう考えると現代の日本人がサウナを好むのも当然かもしれませんね。

サウナの種類

さて、現代のサウナに話を戻して、ここではサウナの種類について解説します。サウナにはいろいろなタイプが存在しますが、大きく2種類に分類できます。

ここでは

  • 乾式サウナ(ドライサウナ)
  • 湿式サウナ(ウェットサウナ)

の2種類を解説していきます。

乾式サウナ(ドライサウナ)

日本で「サウナ」といえばこの乾式サウナを指す場合が多いです。フィンランド式サウナとも呼ばれ、スーパー銭湯や温泉施設など多くの場所に設置されています。

乾式サウナとは乾燥していて室温が高いサウナの総称のため、遠赤外線サウナやロッキーサウナなども乾式サウナに含まれます。

蒸気ではなく熱源からの熱で室温を上げるのが特徴です。

湿式サウナ(ウェットサウナ)

湿式サウナは乾式サウナと反対に湿度が高く室温が低いサウナのことを指し、ミストサウナやスチームサウナが代表的です。

熱源からの熱ではなく蒸気やお湯、湯気で室温を上げるのが特徴です。近年では蒸気にアロマオイルを入れリラクゼーション効果を高めている施設も多く見かけます。

また、サウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させる「ロウリュ」が行われることが多いです。

サウナの温度と湿度

先ほど紹介した乾式サウナ、湿式サウナのそれぞれの温度・湿度を解説します。

乾式サウナや湿式サウナのなかにもいろいろなサウナが存在するため一概には言えませんが、目安として知っておくとその日の体調に合わせたサウナ選びに役立ちますよ。

また、サウナとは切っても切り離せない水風呂の温度も解説します。

乾式サウナは高温で湿度が低い

乾式サウナの温度は80~100℃と非常に高温です。サウナ室に入った瞬間熱気に包まれ、ものの数分で汗が流れ出ます。

乾式サウナは水風呂と併用するのが一般的。サウナ→水風呂→外気浴のサイクルで入浴すると「ととのう」快感を得られますよ。

湿度は20%以下と低いため室内は乾燥しています。髪や肌が乾燥することから苦手意識を持つ人もいますが、こまめな水分補給やサウナハットの着用である程度の乾燥は防げます。

湿式サウナは低温で湿度が高い

湿式サウナは室温が40~50℃と乾式サウナに比べ低めの設定になっています。そのため呼吸がしやすく高温が苦手な人でも楽しめるメリットがあります。

湿度は90~100%と非常に高く保湿効果も。乾式サウナのような瞬間的な熱さはなく、ゆっくりと時間をかけて汗を流していきます。

リラックス効果や美容効果が高いため女性にも人気が高いのが特徴です。

水風呂の温度は17℃前後が一般的

一般的な温泉施設の水風呂は17℃前後ですが、なかには水温が一桁のかなり冷たい水風呂も存在するようです。

通称「グルシン/シングル」とも呼ばれ、その痛気持ちよさがクセになるサウナーもいるのだとか。

いくつ知ってた?サウナの基礎知識

サウナの基礎的な知識を紹介しました。

今回紹介した知識を知らなくてもサウナを楽しむうえでは問題ありませんが、より自分に合ったサウナを探せたり、ホームサウナとの比較材料になったりと知っていると何かと便利です。また、サウナの豆知識として会話のネタにも使えますね。

今回の記事が今後のサ活の参考になれば幸いです!